【兵器】
①「フロイゼン級改2型」
分類・戦艦
全長・336m
武装・330mm連装ビーム砲塔✖2、220mm連装ビーム砲塔✖4、艦首ミサイル発射管✖6、4連装艦尾機雷発射管✖2、35mm連装レーザー機銃×16
☆「第一次軍備再建計画(※1)」によって建造された戦艦。「88年計画」製の新造艦と代替えして全て退役する予定だったが、皇国との緊張関係から見送られる。建造数は192隻。
1番艦「フロイゼン」2番艦「ドルツィ」など
②「ギーリス級」
分類・弩級戦艦
全長・396m
武装・360mm3連装ビーム砲塔✖3、280mm3連装ビーム副砲✖4、艦首ミサイル発射管✖6、4連装艦尾機雷発射管✖2、25mm4連装レーザー機銃✖8、35mm連装レーザー機銃✖16
☆「第2次軍備再建計画(※2)」で建造される予定だった大型戦艦。計画は一旦は凍結されたが、「88年計画(※3)」によって再設計される。本艦は艦隊旗艦として運用され、皇国との開戦時点で12隻建造される。
第1艦隊旗艦「ギーリス」司令官・ピーター・シーモンズ大将
第2艦隊旗艦「イグラード」司令官・アクセロ・トリュード大将
第3艦隊旗艦「ガミンバム」司令官・ジェームズ・ビック大将
第4艦隊旗艦「グラゴース」司令官・ヨハンナ・ガリラ中将
第5艦隊旗艦「リパーブル」司令官・フィリップ・ポー中将
第6艦隊旗艦「リブルトス」司令官・ロイ・バルトマ中将
第7艦隊旗艦「マジェスタ―」司令官・トーマス・D・モーディラン中将
第8艦隊旗艦「エフィールド」司令官・マシュー・レビントン中将
第9艦隊旗艦「リーズ」司令官・サイモン・ファイリ中将
第10艦隊旗艦「ジェーンバラ」司令官・ジャック・スモール中将
第11艦隊旗艦「シレスター」司令官・ジュード・ウルファ中将
第12艦隊旗艦「コンスラート」司令官・マティア・ベルヘム中将
③「フラーグス級」
分類・戦艦
全長・341m
武装・330mm連装ビーム砲塔✖3、240mm連装ビーム砲塔✖2、艦首ミサイル発射管✖6、25mm4連装レーザー機銃✖6、35mm連装レーザー機銃✖12、4連装艦尾機雷発射管✖2
☆「88年計画」によって建造された戦艦。もともとはフロイゼン級との代替えとして建造されるも、開戦時点で36隻しか建造されていなかったため、フロイゼン級もそのまま運用されることになった。
1番艦「フラーグス」2番艦「パーリー」3番艦「リーヨン」など
④「ルイザー級改型」
分類・航宙母艦
全長・385m
武装・40mm連装レーザー機銃✖24、ミサイルランチャー✖16
航宙艇搭載数・約72機
☆「第1次軍備再建計画」で建造された航宙母艦。海で運用される航空母艦と見た目的に近い。建造数は384隻。
1番艦「ルイザー」2番艦「バンドゥ」など
⑤「メリーゴア級」
分類・巡洋航宙母艦
全長・275m
全幅・154m
武装・280mm連装ビーム砲塔✖2、40mm連装レーザー機銃✖8、艦首ミサイル発射管✖6、4連装艦尾機雷発射管✖2
航宙艇搭載数・約40機
☆「88年計画」によって建造された巡洋航宙母艦。中央に巡洋艦に似た船体と、両舷に船体と同じくらいの長さの離着陸用滑走路と一体となった格納庫がある。そのため中央の船体には巡洋艦並みの主砲が装備されていて艦隊戦も熟せるが、当然ながらルイザー級に比べると航宙艇の搭載数が少ない。開戦時点で48隻建造されている。
1番艦「メリーゴア」2番艦「ユーヨーク」3番艦「リフォルニア」など
⑥「ソウェード級改型」
分類・巡洋艦
全長・224m
武装・280mm連装ビーム砲塔✖3、35mm連装レーザー機銃✖12、艦首ミサイル発射管✖4、4連装艦尾機雷発射管✖2
☆「第1次軍備再建計画」で建造された巡洋艦。建造数は1344隻。
1番艦「ソウェード」2番艦「ヒウェード」など
⑦「ジェプト級」
分類・巡洋艦
全長・242m
武装・305mm連装ビーム砲塔✖2、155mm連装ビーム砲塔✖2、35mm連装レーザー機銃×12、艦首ミサイル発射管✖6、4連装艦尾機雷発射管✖2
☆「88年計画」によって建造された巡洋艦。ソウェート級の代替えとして開戦時点で390隻建造される。
1番艦「ジェプト」2番艦「ロイカ」3番艦「アシュット」など
⑧「ユーゴ級改2型」
分類・駆逐艦
全長・178m
武装・155mm単装ビーム砲塔✖1、30mm連装レーザー機銃✖8、艦首ミサイル発射管✖4、甲板ミサイルランチャー✖12
☆「第1次軍備再建計画」によって建造された駆逐艦。建造数は2688隻。
1番艦「ユーゴ」2番艦「DY-001」など
⑨「ラビアス級」
分類・駆逐艦
全長・187m
武装・155mm単装ビーム砲塔✖3、30mm連装レーザー機銃✖8、艦首ミサイル発射管✖4、甲板ミサイルランチャー✖12
☆「88年計画」で建造された駆逐艦。開戦時点で780隻建造されている。
1番艦「ラビアス」2番艦「DR-001」など
⑩「ロデアン級改型」
分類・補給艦
全長150m
武装・なし
☆「第1次軍備再建計画」で建造された補給艦。
⑪「セシイロ級改型」
分類・輸送艦
全長・180m
武装・25mm連装レーザー機銃✖6
☆「第1次軍備再建計画」で建造された輸送艦。
⑫「アイレク級改型」
分類・工作艦
全長・150m
武装・なし
☆「第1次軍備再建計画」で建造された工作艦。
⑬「セオニア級」
分類・輸送(補給)艦
全長・200m
武装・30mm連装レーザー機銃✖8
☆「88年計画」で新たに建造された輸送艦。以前までは補給艦と輸送艦に分かれていた業務を兼ねる艦船。
※1・第1次軍備再建計画は、宇宙暦162年に開始されたエレメスト統一連合軍の軍備再建計画。
建造された艦船は、88年計画で建造された新造艦と入れ替えで解体される予定だったが、戦力充実の観点から現代改修して使用される。
※2・第2次軍備再建計画は、宇宙歴172年末に行われた2度目の軍備再建計画。
しかし、翌年にゲーディア皇国と結ばれた「パウリナ平和条約」によって、新造艦の計画は凍結され、既存の艦船の現代改修のみにとどまった。
※3・88年計画は、宇宙暦188年以降に軍縮をストップさせたゲーディア皇国を警戒して極秘裏に進められた軍備強化計画。
196年の皇国による「パウリナ条約」破棄以降は大々的に計画を進める。
【編制】
☆隊(小隊)・4隻の同一艦で編制された最小単位の艦隊編制。この隊の組み合わせで戦隊以上の艦隊編成が行われる。隊(小隊)司令官は中佐または大佐。
駆逐隊・駆逐艦4隻からなる小隊。単独では主に偵察・哨戒任務や特務隊の護衛に従事する。
巡洋隊・巡洋艦4隻からなる小隊。単独では主に哨戒任務や特務隊の護衛任務を担う。
航宙隊・航宙母艦4隻からなる小隊。航宙隊単独で任務に就く事は無く、必ず巡洋隊や駆逐隊が護衛に付く。
戦艦隊・戦艦4隻からなる小隊。大規模艦隊の旗艦を務める。
工作隊・工作艦3隻からなる艦隊。作戦上工作艦が必要な時に艦隊に追随する小隊。
輸送(補給)隊・輸送艦または補給艦5隻からなる艦隊。物資の輸送や艦船への補給などに従事する小隊。
特務隊・特別任務に従事する小隊。旗艦となる艦船一隻に護衛として一個巡洋隊または駆逐隊が付く。戦隊が各隊から艦艇を抽出して独自編制するものも同じ呼称。
☆戦隊・旗艦となる小隊と、他4個小隊によって編成された艦隊(艦数20隻)。通常の作戦任務に就く最小単位。戦隊司令官は准将。
例)1個巡洋隊と4個駆逐隊で駆逐戦隊。
2個航宙隊と巡洋隊または駆逐隊3個で航宙打撃戦隊。等々……。
☆分艦隊・司令部付き戦隊と4個戦隊からなる艦隊(艦数100隻)。分艦隊司令官は少将。
基本編制・旗艦戦隊(戦艦隊×1、巡洋隊×2、駆逐隊×2)×1
航宙打撃戦隊(航空隊×2、巡洋隊×1、駆逐隊×2)×1
巡洋戦隊(巡洋隊×3、駆逐隊×2)×1
駆逐戦隊(巡洋隊×1、駆逐隊×4)×2
☆艦隊・司令部付き分艦隊と3個分艦隊からなる大規模艦隊(艦数400隻)。艦隊司令長官は大将または中将。
※連合艦隊・数個艦隊での大規模作戦で編制される艦隊。
例)「エレメスト統一連合軍・遣外連合艦隊(遠征艦隊)」
参加艦隊・第2艦隊(連合艦隊総司令部)、第5艦隊、第6艦隊、第9艦隊、第10艦隊、第12艦隊。
戦闘艦艇数2400隻。補助艦艇数1500隻。合計3900隻。