怠惰に創作

細々と小説の様なものを創作しています。設定など思い付いたように変更しますので、ご容赦ください。

エレメスト統一連合軍【人物紹介】

【人物】

ベクス・ホワイト・・・・・駆逐艦「DY²-777」艦長。階級・大尉。宇宙歴157年生まれ。

士官学校を優秀な成績で卒業し、30歳で少佐となって駆逐艦の艦長になる。しかし、若さと理想から正義感が強く、それが幸いして上官とのトラブルが絶えず、そのためか大尉に降格して輸送艦の艦長になる。

この一件で軍への理想を失ってやる気を消失し、それ以降は余り職務に専念する事が無くなり、周囲から「昼行燈」と揶揄されるようになる。

ゲーディア皇国への遠征のための軍備増強策の一環で老朽駆逐艦の艦長に返り咲くも、階級はそのまま留め置かれている。

名前の元ネタは「ペガサス級強襲揚陸艦2番艦・ホワイトベース

 

ビオラ・ルアン・・・・・駆逐艦「DY²-777」副艦長。階級・中尉。宇宙暦173年生まれ。

代々軍人を輩出している家系の生まれで、7人兄弟の4番目。

黒髪に黒い瞳、端正な顔立の美女なのだが、軍人家庭に生まれたために非常に厳格で融通が利かず、自分にも他者にも厳しい性格。そのため「昼行燈」と評されるベクスとは最悪な関係であるが、性格故に職務には忠実。

名前の元ネタは「ペガサス級強襲揚陸艦7番艦・アルビオン

 

ブラン・リヴァル・・・・・駆逐艦「DY²-777」の操舵士。階級・中尉。宇宙暦171年生まれ。

身長188cmで筋肉に包まれた屈強な身体をしている黒髪白人男性。軽薄でダジャレ好き、何時も他のクルーを揶揄っては喜んでいる。そのため他のクルーから「脳筋オヤジ」と言われるが、その時は決まって「俺はまだ20代だ!」と言い返すのがお決まりのパターン。

船務士のトムを勝手に子分にしている。

名前の元ネタは「ペガサス級強襲揚陸艦5番艦・ブランリヴァル」

 

トム・グレファン・・・・・駆逐艦「DY²-777」の船務士。階級・少尉。宇宙暦177年生まれ。

物静かで暇なときはゲームをしているオタク気質な金髪白人男性。そのお陰かどうかは分からないが、博学で色々な雑学を知っている。

ブランが自分の事を子分呼ばわりしている事に迷惑している。

通信士のサーサとは恋仲で、その事でブランに揶揄われる事があり、其れでも迷惑している。

名前の元ネタは「改ペガサス級強襲揚陸艦・グレイファントム」

 

サーサ・ラブレット・・・・・駆逐艦「DY²-777」の通信士。階級・少尉。宇宙暦178年生まれ。

金髪碧眼の白人女性。外見と声が幼い事を気にしている。

船務士のトムとは恋仲で、それをネタに揶揄うブランの事を嫌っている。

名前の元ネタは「ペガサス級強襲揚陸艦4番艦・サラブレット」

 

リオン・スター・・・・・駆逐艦「DY²-777」の砲雷士。階級・少尉。宇宙暦178年生まれ。

黒髪にブラウンの瞳の男性。不愛想で非常に無口。必要なこと以外喋らない。しかし、それは人との接し方が分からないためそうなっているだけで、ホントは人と会話が出来たらいいと思っている。が、いざ人と話すと硬直して上手く話せず、相手に不快な思いをさせたのではないかと日々後悔している。

名前の元ネタは「ペガサス級強襲揚陸艦6番艦・スタリオン」

ロイ・ホースト・・・・・駆逐艦「DY²-777」の衛生士。階級・中尉。宇宙暦166年生まれ。

青味がかった黒の髪色をした男性軍医。クルーに対して口煩くメディカルチェックを進めていて、医務室に通信が入るたびに「健康診断か?」と聞き返す。

名前の元ネタは「改ペガサス級強襲揚陸艦・トロイホース」

 

サガ・ペリリウス・・・・・駆逐艦「DY²-777」の機関長。階級・大尉。宇宙暦148年生まれ。

初老の黒人男性。基本的には機関や艦内整備、ダメージコントロールなどはAIにまかされてはいるが、不測の事態に対要するため機関士、応急士はある程度の人員がいて、彼はその長を務めている。

普段は温厚だが怒ると副艦長よりも怖いと噂されている。

名前の元ネタは「ペガサス級強襲揚陸艦1番艦・ペガサス」

 

【兵器】

名称・「DY²-777」

カテゴリー・駆逐艦

艦型(艦級)・ユーゴCUSTOMⅡ(C2)

全長・178m

所属・第3惑星エレメスト統一連合宇宙軍遣外連合艦隊・第12艦隊第3分艦隊第24駆逐戦隊第243駆逐隊。

エレメスト統一連合軍が宇宙暦162年に行った第1次軍備再建計画によって建造されたユーゴ型ミサイル駆逐艦を現代改修した戦闘艦。

宇宙暦173年に結ばれたパウリナ条約に際して破棄される事が決定するものの、ゲーディア皇国を警戒した連合軍が処分を遅らせたために破棄される順番が回ってこず、その最中、皇国との関係悪化を機に破棄されずに現代改修をされるも、艦隊には復帰されず(一様、パウリナ条約を厳守して)その後も留め置かれていたが、宇宙暦196年の皇国による一方的な条約破棄により、2度目の現代改修を経て艦隊に復帰する。

現代改修はされてはいるが、既に30年が経っている老朽艦である。

名称は駆逐艦を意味する「Destroyer」の「D」と、ユーゴ(Yugo.)の「Y」、2回の改修を受けているので「²」そして建造順の777番目である。

777と7が並んでいる為、他の者から「ラッキー(セブン)号」と呼ばれている。

武装

127㎜単装ビーム砲✖1(2回目の改修時に装備)

連装レーザー機関砲✖8(1回目の改装時に増設)

艦首部4連装ミサイルランチャー×2

甲板前部8連装ミサイルランチャー×1

甲板後部8連装ミサイルランチャー×1

乗員人数・32名